たい焼きを探しに、大阪府堺市に来ました。 (訪れたのは、2009年1月)
大阪というとたこ焼きをイメージしますが、そんな中にちゃんとたい焼き屋がありました。
大阪府の南に位置する堺市に、たい焼き屋の天然たい焼きまめや美原店があります。お店の名前のとおり、天然たい焼きまめや美原店さんは、1匹1匹焼くのたい焼きです。
お店に入り、早速たい焼きを注文する事にします。天然たい焼きまめや美原店さんのメニューを見ると、あずき・豆乳クリーム・カレーと限定なのか?キャベたいがありました。このキャベたいに、この土地で収穫された美原産キャベツを使ったたい焼きのようです。
僕はやはり定番のあずきと、最近よく目にする豆乳クリームを選びました。
数分して1匹目のあずきたい焼きが来ました。お店の中に椅子とテーブルがあるので、じっくり腰を据えて食べる事にしました。
ただ出てきた天然たい焼きあずきを見ると、僕の思っていたというか、今まで食べて来た天然たい焼きと形が違います。皮が薄くたい焼きの身が薄いのが天然物と思っていましたが、ここ天然たい焼きまめや美原店さんのたい焼きは生地が厚い?「所変われば」なんとやらで、関東と関西とでは焼き方が違うのかな?僕自身これは驚きました。
手に持ったたい焼きを観察した後、程よい温度になるのを見計らって食べて見ました。あッやはり中のあんこ(あずき)がまだ熱い!でもこの丁度いい甘さがいいですね。そしてパリパリの生地にプラスして、表面にサクサク感があります。
このちょっと太ったたい焼きの中に、めいいっぱいあずき餡が入っています。この量のあずき餡を食べても、甘ったるさが無く、もう数匹食べれます。あずきを食べている間に、豆乳クリームたい焼きが出来上がって運ばれて来ました。こちらも見た目はあずきと同じです。
そして少しタイミングを見て、頭からかぶりつきました。パリパリの生地にプラスサクサク感も同じです。お~っとこの豆乳クリーム・・・すごく美味しいく、ふわふわのクリームがなめらかに口の中で泳いでいる感じです。甘さが押さえられ、ほのかに香る豆乳がいいですね。そしてこちらも豆乳クリームがいっぱい入っているので、中からふわふわのクリームが溢れ出しそうです。
そして天然たい焼きまめや美原店のたい焼きが美味しい秘密は、生地に「黒五」を使っていることです。黒五とは黒米・黒大豆・黒胡麻・黒松の実・黒カリンの事です。これを見ると、なんか身体に良さそうですね。
お茶も出していただき、仕事終わりのホットしたひと時でした。そしていい出会いでした。
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