たい焼きを探しに・・・・   濱一  in  静岡県浜松市

たい焼き

 たい焼きを探しに、静岡県浜松市に来ました。 (訪問したのは、2017年11月)

  浜松市といえばやはりうなぎが有名ですが、最近では浜松餃子も人気のようです。でもあくまで自論ですが、浜松市にはたい焼き屋さんが沢山あります?前にも「静岡県はたい焼き屋さん宝庫」と言いましたが、ここ浜松市がその割合を占めているように思います。

 そんな浜松市たい焼き屋さんの中でも、人気店の1つに行って来ました。 こちらのお店ですが、11月~4月頃の期間限定営業という事で、なかなかタイミングが合わず、訪問する事が出来ませんでした。毎年11月が来ると、「今シーズンは行けるかな~」と何度も思っていました。そして今回やっと食べる事が出来ました。

 そのたい焼き屋さんですが、浜松駅南口から2.5kmくらいの場所にあります。確か路線バスが駅の北口から出ていますが、どこ行きのバスに乗ればいいのかわかりません?なのでお店まで歩く事にしました。
 駅南口から大きな通りを南に少し進み、地下道のある交差点を左折します。あとは道なりにまっすぐ歩きます。一箇所変速的な交差点がありますが、とにかくバス通りを進みます。すると僕を追い抜いて行くバスが!遠州浜温泉行ですか・・・・?なるほど、このバスに乗ればよかったわけですね。
 しばらく歩くと、ファミリーマートのある大きな交差点(参野町)に着きました。この大通りを渡り、次の路地を右折して100mくらい歩くと、左にたい焼き屋さんを発見。今回のたい焼き屋さんは、老舗たい焼き濱一さんです。

 僕が訪れたのが11月半ばで、もしかしたら今シーズンまだ開店していないかも?と内心思っていましたが、真っ先に目に入った真新しい赤い提灯を見て安心しました。
 早速濱一さんのお店に入りましょう。すでに常連さんが1人いました。僕は空いていた椅子に腰かけ、すぐにたい焼きを1匹注文しました。後は焼けるのを待つだけです。
 濱一さんの御主人は漁師さんのようで、冬の時期だけたい焼きを焼いているという訳です。その御主人ですが、結構年齢を重ねていると思われますが、声の感じからして若々しく元気で、左右に身体を揺らしリズミカルにたい焼きを焼いていました。やはり船に乗っている時のように、自然とバランスをとっているのでしょうか?
 そんな事を考えていると、たい焼きが焼き上がりました。1匹100円は前と変わらず、このご時世にありがたいです。紙袋に入ったたい焼きを手に持ち、濱一さんを後にしました。やっぱり焼きたては熱い!来た道を戻りながら、食べ頃になるまで歩きました。
 数分歩いた頃、手に伝わる温かさで、そろそろ食べ頃と判断。そして袋から取り出し、濱一さんのたい焼きをガブリ。やはり熱い!でもこの熱さがいいですね。高温で焼いている為、たい焼きの生地が香ばしく、中のあんこは食べた瞬間とても甘く感じましたが、徐々に小豆の甘さと風味が感じられました。だからあんこがおいしいく、最後までおいしく味わえました。
 帰りはバスで浜松駅に戻りました。また機会があったら濱一さんのたい焼きを食べたいと思います。今度はバスでいこーっと。!

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