やって参りました ヤマザキ ランチパック です。
今回のランチパックは、2009年2月に発売された きなこもち(黒蜜入り) です。あれ~確か以前にもカタカナで書かれ、京都銘菓のおたべが入った ランチパック キナコモチ がありましたよね。その時は僕の期待していた物とはちょっと違い、残念な結果に終わりました。そしてアイデアとして、「黒蜜をはさむと美味しくなるのでは?」と書いた憶えがあります。あの時の ランチパック キナコモチ は、いまひとつ味にインパクトな無かったです。そして今回 きなこもち とひらがな表記に変わり、新たに登場してきました。あれ?パッケージをよく見ると、きなこもち の横に(黒蜜入り)と書かれているではないですか!これには驚きです。まさか僕のアイデアを採用したのかな?まあそんな事はありえないと思いますが、常に美味しいランチパックを開発する姿勢は好きです。では僕好みのランチパックになっているのか、早速食べてみる事にしましょう。
いつもの様にランチパックの袋を開け、中から1枚取り出しました。そしてランチパックの角をひとかじりすると、きなこクリームと求肥が現れました。このきなこクリームも以前の ランチパック キナコモチ の物と違い、若干甘味が付いたように感じます。ただこの色と味ですが、どこかで口にした憶えがあります?そうだあのピーナッツクリームに似ています。さらに食べ進むと、以前と同じように1枚の大きな求肥が入っており、これがのびてちゃんとおもちの役目を果たしています。それでも求肥ときなこクリームだけでは淡白な味のままです。そんな思いをしていると、一口食べた口の中に深みのある甘い物が入って来ました。ここで新たに加わった黒蜜の登場です。そうそう僕があの(2008年3月) ランチパック キナコモチ に欲しかったのは、この黒蜜の甘さです。それも黒糖をゼリーにして黒蜜の雰囲気を出すとは、ヤマザキさんもなかなかのアイデアマンですね。このランチパックの食感と味は、あの信州土産の信玄餅に近いものがあり、とても親しみ深く美味しいです。


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