たい焼きを探しに、東京都北区十条に来ました。 (訪れたのは、2022年10月)
埼京線十条駅を駅前広場側に出て、左の方向に歩きます。すると埼京線の踏切がある通りに出ます。すぐ近くに押しボタン式信号の横断歩道がありますが、そこから左方向に目を向けると、今回のたい焼き屋さんが見えます。
そのたい焼き屋さんは、あのけんぞうさんです。「あの」といいましたが、実は以前(2020年1月)に、けんぞうさんのたい焼きを食べています。そこのお店は、板橋区仲宿の旧中山道近くにありましたが、2021年7月に閉店してしまい、あの分厚いたい焼きがなくなってしまいました。
実は閉店前から、けんぞうさんの十条店があるのは知っていましたが、あの分厚いたい焼きを、仲宿お店で一度食べているので、もう食べなくてもいいかなと思っていました。でも時が経つにつれ、あのインパクトのあるたい焼きを、時々思い出すんですよね~。という事で、鯛焼き専門店 けんぞう十条店に来てしまいました。
板橋区仲宿のお店では、年配のおじさんが焼いていましたが、十条店は4~50歳代くらい(見た感じ)の方が焼いていました。情報によると、閉店したお店のおじさんのご家族の方が、こちらのお店を営んでいるらしいです?
早速お店に入り、たい焼きを注文する事にしました。けんぞうさんのたい焼きは、小倉あん・クリーム・塩入小倉あんと、あと季節限定のたい焼きがあります。気になるのは塩入小倉あんですが、でも定番の小倉あんを買う事にしました。
店先で、常にたくさん焼いていました。そのたい焼き1匹を、小袋に入れて渡していただきました。ちょっと重みのある小袋を手に持ち、お店を後にしました。
少し歩いた所で、小袋からたい焼きを出してみました。
この厚みのあるたい焼き、なつかしいですね。これがけんぞうさんのたい焼きです。もう少し厚みがわかるように、写した方がよかったかも? でも何となくわかってもらえると思います。
食べる時も、頭からがぶりとはいきません。なので、側面から食べはじめました。この生地がやわらかくてほんのり甘く、中に入っている小倉あんに辿り着かなくても、飽きないおいしさです。でも何を食べているのかわからなくなります。ただたい焼きの上の部分がサクッとして、この時がたい焼きを食べている感じになります。
そして真ん中くらいに近づくと、小倉あんが登場しました。これが程よい甘さで、やわらかいたい焼きの生地にぴったり。但し、この大きなたい焼きの割に、小倉あんの量が少ないかな?でも逆に考えると、この厚い生地の合わせて小倉あんを入れると、凄く甘くなると思います。これくらいが、ちょうどいいかも。
けんぞうさんのたい焼きは、やっぱり食べ応えがあります。3年(もうすぐ)ぶりに満足です。
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