たい焼きを探しに・・・・ たい焼き・ふるさと in 長野県松本市

たい焼き

 たい焼きを探しに、長野県松本市に来ました。 (訪れたのは、2014年1月)

 長野県の真ん中に位置する松本市は、それ程雪はないものの、空気は冬の寒さです。空には雪雲らしきものが漂っていて、降る時にはどっと雪が積もるのでしょうね?
 何度も松本市を訪れてますが、今回は以前定休日の為に食べられなかったたい焼きを食べに行きました。

 松本駅から松本城に向かう途中に、小さい川(女鳥羽川)が流れていますが、そこにかかる橋の1つに千歳橋があります。そこを渡った右側に、細い路地の両側に小さいお店が並ぶなわて通りがあります。実はこのなわて通りには2件のたい焼き屋があり、以前来た時に矢澤鯛焼店さんのたい焼きを食べました。そして今回は、たい焼き・ふるさとさんのたい焼きを食べる事にします。
 ここ千歳橋のなわて通り入り口にカエルの像があり、通り沿いにもカエルの像を見かけました。入り口にあるカエルはがまざむらい像というらしく、ここはカエルと何らかの関係があるのでしょう?なわて通りを進み、四柱神社の鳥居を過ぎ、右側にたい焼き・ふるさとさんが有るのですが、一見見過ごしてしまいそうな雰囲気のお店です。


 ふるさとさんのたい焼きは、あんこ・カスタード・ウインナーたい焼きがあり、時期によって季節限定の物が有るようです。こちらふるさとさんは、地元でも有名な一丁焼きの天然物たい焼きです。それに自家製あんこの組み合わせとくれば、是非食べてみる価値がありそうです。
 ふるさとさんの店先の窓からたい焼きを注文。すると既に焼きあがったたい焼きを手渡していただきました。外に空気が冷たい分、紙袋越しに伝わるたい焼きの温かさがありがたい。それをもって四柱神社の鳥居の所で、鳩に見つめられながら食べました。
 上のたい焼きの写真でわかると思いますが、ふるさとさんのたい焼きは、中のあんこは透けて見えるくらいの薄い皮の天然物。その薄い皮はパリッとして、中にたっぷりの自家製あんこが詰まってます。水分を抜いた硬目のあんこは、小豆の粒が若干確認できるくらい煮詰められ、食べるごとにジワジワと甘さが来る美味しいさです。結構食べ応えありますよ。 やっぱり自家製あんこは美味しいですね。
 これで数年越しの目的を果たすことが出来ました。

コメント