たい焼きを探しに、東京都荒川区に来ました。 (訪れたのは、2009年3月)
以前に麻布十番にあるたい焼き屋の浪花家総本店に行ったことがあります。「東京三大たい焼き」と言われるだけあって、お客さんの多さにびっくり!人気あるのでそれは覚悟していましたが、それ以上に驚いたのが、注文して1時間以上街待ちって・・・!そうか、長蛇の列にはなっていないのは、そういう理由ですね。もし浪花家総本店のたい焼きを楽しむなら、先に予約して麻布十番の街を散策した後、ゆっくりたい焼きを堪能するプランをお勧めします。
今回は浪花家総本店ではなく、暖簾分けされた浪花家さん南千住店を訪れました。
こちらのお店は南千住駅からチョト離れた、明治通りから1本入った交差点の角にあります。住宅や小さな会社のある街中に溶け込んでいるため、浪花家総本店のような活気のある雰囲気ではないけれど、お店には立派な【浪花家】の看板が掲げられていました。
その看板の横にある小窓から、たい焼きを買う事にしました。お店のご主人に注文して、数分して熱々のたい焼きが小袋に入ってた渡していただきました。本当はもう少し時間がかかると覚悟はしていましたが、意外と待たずして買えたので、これは嬉しくもありラッキーなのかな。
その焼きあがったばかりの浪花家のたい焼きを食べて見ました。浪花家さんのたい焼きは、勿論一丁焼きの天然物です。ちょっと細めのたい焼きを、頭からガブリと食べると、皮が思ったとおりのパリパリで、中のつぶあんは甘さ控え目の伝統の味といった感じです。ただ驚いた事に、たい焼きの皮が薄い!それもただ薄いだけではなく、均等にどの部分も凄く薄いのです。そうかといって、中のつぶあんが外に飛び出している訳でもなく、たい焼き全体が均等に焼きあがっていました。さすが職人技、いい仕事していますね―。
ここ南千住の浪花家さんのたい焼きは、薄皮パリパリの甘さ控えめを求めている人には、もってこいのお店です。待たずに買えるのが最高です。
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