たい焼きを探しに、東京都板橋区に来ました。 (訪れたのは、2022年8月)
都営三田線の板橋区役所前駅を出ると、そこは交通量の多い国道17号線(中山道)で、上に首都高速道路があります。その大通りから数十メートル中に入ると、現在は静かな旧中山道があります。
その旧中山道仲宿の交差点を越して、100mくらい歩いた右側に、今回のたい焼き屋さんはあります。
目印は「東京一うまいたいやき」の赤い看板で、お店の名前はとちぎやさんです。まぁここまで言い切られると、やはり目を引きます!
とちぎやさんではたい焼きの他にも、かき氷やベビーカステラなどを販売していますが、もう1つ気になる物があります。それがパンダ焼きです。板橋でパンダ?旧中山道でパンダ?たい焼き屋でパンダ? なんだか突っ込みどころがいっぱいですが、とりあえずとちぎやさんのたい焼きを購入する事にしました。
たい焼きは、小豆あん・カスタード・ビターチョコの3種類です。東京一うまいたいやきとなれば、やはり定番の小豆あんですね。たい焼きのおいしさは、あんこで決まりますから。
お店の前に立つと、おじさんが出迎えてくれました。そこでたい焼きを注文するわけですが、やはりパンダ焼きが目に入ります。ここでしか売っていないのを考えると、やっぱり気になるパンダ焼き。これも出会いと感じ、パンダ焼きも一緒に購入する事に決めました。
パンダ焼きの種類は、つぶあん・カスタード・チョコがあり、たい焼きは小豆あんを注文するので、パンダ焼きはチョコにしました。
どちらも既に焼いてあり、すぐに受け取る事ができました。
近くの小さな公園で、まずはたい焼きから食べました。やわらかい生地が、昔ながらのたい焼きのように感じます。でも生地が薄く、小豆あんがたっぷり入っているところは、現代風です。最初甘さを感じますが、その中に小豆のおいしさを味わえます。尻尾のあたりがサクサクとした食感があるので、もしかしたら焼き立ては、また違った生地を味わえるのかも?
そしてパンダ焼きを食べてみました。
ちなみに正式商品名は、白いパンダやきです。このパンダ焼きは、目と耳の部分が黒くなっていて、クオリティが高い仕上がりになっています。
透明な袋から取り出し、頭から食べようと思いますが、このかわいらしさが躊躇(ちゅうちょ)させます。でも僕は目を閉じて頭をがぶり。若干硬い弾力の生地。たぶん生地は米粉を使用していると思うので、出来立てはもう少しモチっとした食感でしょう?でも冷めてもこのくらいの弾力なら、僕は問題ありません。その中に、チョコがいっぱい詰まっています。これがチョコもちのようでとてもおいしく、僕は好きな味です。中がつぶあん・カスタードになると、また違った味わいになる事でしょう?
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