たい焼きを探しに、東京都杉並区に来ました。 (訪れたのは、2020年1月)
JR 阿佐ヶ谷駅の南口を出て、阿佐ヶ谷パールセンター(アーケード街)の狭い通りを歩いていると、アーケード街の中ほどにたい焼き屋を発見した。
そのお店の名前は、たいやき・ともえ庵さんです。「あれ!もしかして、ここのともえ庵さんって、昔 中野にあったともえ庵さんでは?」と、瞬時に記憶がよみがえりました。
実は2013年に、ともえ庵さんのたい焼きを食べていて、その時は中野駅南口にお店がありました。そういえば、ともえ庵さんが移転した事を、何となくは知っていましたが、まさかここにお店があったとは!
以前にともえ庵のたい焼きを食べていますが、これも何かの縁という事で、7年ぶりに食べて見たいと思います。
ともえ庵さんのたい焼きは、一丁焼きの天然物です。お店のご主人が、常にたい焼きを焼いているので、即購入する事ができました。でも1つ気になったのが、お店の前に、なにやら商品が置かれてありました。
それは透明な袋に入ったデカい物です。よ~く見ると、たいやきの開きという商品で、一面に対に置かれた2匹のたい焼きが?それを見た僕は、アジの開きを思い出しました。「そうか、たい焼きを開くと、こうなるのか」と納得。これはおもしろい!なんだか買わないと後悔してしまいそうなので、このたいやき・ともえ庵さんオリジナルの、たいやきの開きも一緒に買いました。
ともえ庵さんのたい焼きとたいやきの開きを持ち、阿佐ヶ谷駅に戻りました。そして駅前の広場で、一丁焼きのたい焼きを食べました。ともえ庵さんのたい焼きは、薄皮ですが硬くパリッとしています。
そうそうこの皮の硬い感じは、以前と同じです。そして皮が無味なところも。当時思ったのが、南部せんべいの端を食べた時の感じに似ていると。そして中のあんこは、食べた瞬間甘いな~と思いますが、徐々に甘さがスーッと引いていく感じがします。たい焼きの中にあんこがたっぷり入っているので、これを何度か繰り返してみても、やはりスーッと甘さが薄れます?このあんこがとてもおいしく、たい焼きの皮が無味な事も、このあんこのおいしさが引き立ちます。
そして一緒に購入したたいやきの開きですが、これは賞味期限が2ヶ月くらいあるので、しばらくして家で食べました。開きなので、どうせなら焼いてみました。
焼く前にちょっとだけたいやきの開きの端をかじってみると、これが結構硬いです。ほんと硬いおせんべいくらいあります。それを焼くと、若干ではありますが、少し食べやすい硬さになりますが、やはり硬い。でも中のあんこが温かくなった事で、おいしくなったような?他には無いであろうたいやきの開きは、意外とおもしろいかも。
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